【ニッチな趣味】オシャレな人の自宅に必ずある!?【苔テラリウム】
テラリウムって?
テラリウムとは、ガラス容器などの中で植物を栽培することで、マンションや広い庭がなくても容器さえあればOKで、誰でも気軽に緑を楽しむことができる園芸として、オシャレな人の自宅とかお店にある園芸品です。
苔テラリウムとは?
テラリウムは苔だけでなく、様々な多肉植物やシダ、小さな観葉植物などを自由に組み合わせたものですが、苔テラリウムとはネーミング通りで苔をメインとして作ったテラリウムのこと、または苔だけで作ったテラリウムです。
寺院などでみられる苔庭のような風情が自宅で楽しむことができます。
苔テラリウムに必要な材料
・ガラス瓶
まずは容器となるガラス瓶を用意しましょう。ジャムの空き瓶などの身近な容器を再利用したり、100円ショップでもオシャレな容器を売っています。
ガラス瓶とは書きましたが、大きなものを作りたい場合とかは水槽などもOKです。
専用サイトでも、苔用の容器などが販売されています。
・土台となる土
砂利、木炭、砂、土など大きさや硬さの異なる材料を組み合わせて土台を作ります。園芸ショップに行けば様々なものが販売されていますので、店員さんにオススメなどを聞いてみるのもオススメです。
・苔
肝心の苔ですが、苔専門のお店や、園芸店、インターネットで購入することをオススメします。
スコップ片手に身近にある苔でもいいのですが、そうすると虫だったり、カビや花、キノコの胞子などの他の種を持ち入れてしまう可能性がありますので初心者にはオススメしません。またやっぱり自分で買ってその苔の種類、名前を知って育ててあげた方が愛着が湧くと思います。
・装飾品
苔と一緒に小さな置物を入れて楽しむのも悪くありません。お気に入りのミニチュアやコレクションを苔と共演させて、自分だけのオリジナルの世界を作り上げてください。
・手入れや制作に必要な道具類
土を瓶に入れたりするスプーンや、ロートなど
植物や装飾品を配置するピンセットや箸など
水やりに必要な霧吹き
トリミングに必要なはさみなど
土にたまった水を捌けるのに必要なスポイト
・出来上がりを買ってしまう
初心者の方で自分で作るのもよくわからないという方は、とりあえず出来上がりを買ってみて楽しんでみてはどうでしょうか。
こちらも園芸店や専門店、ネット販売でも様々なテーマをモチーフにしたものがありますので、調べてみましょう。
・オススメの専門サイトさんです。こちらから色んな情報や商品を販売していますので、是非ともご覧になってください。
↓苔専門サイトの道草さんです
↓モス・ファームさん
オススメな苔
①ホソバオキナゴケ
ミニ盆栽などに使われるよく見るやつです。成長がゆっくりなので、長持ちしやすいです。
②ヒノキゴケ
フッサフサの苔、丈夫なので初心者にオススメ
③コツボゴケ
横に這うように成長する苔、霧吹きで水をかけるとキラキラしてキレイです
④ホウオウゴケ
葉っぱみたいな形をした苔、水が多い環境を好みます。丈夫です。
⑤タマゴケ
人気がある苔、ふわふわしていて可愛いです。
苔テラリウムの育て方
①室内の直射日光の当たらない、明るい場所においてください。
直射日光に当たってしまうと苔が痛むので注意、LEDでも蛍光灯でも育てるのは可能
証明をで育てる場合は8~10時間程度明かりをつけておきましょう。
温度は種類にもよりますが、大体10~25℃ぐらいが適正温度かと思います。30℃以上になってくると、成長が怪しくなるので注意してください
②2~3週間に一度、霧吹きで苔の表面を湿らせるように水を与えてください
苔は葉から水を吸収するので、苔全体にかけましょう。土が湿った状態がベストです。
容器に水がたまると苔が痛む原因になるので、余分な水分はスポイトで吸い上げてください。
夏は日が落ちてから水撒きしましょう(朝昼に撒くと蒸れてしまいます)
冬は午前中に撒くのが好ましいです。
③肥料は基本的に必要ありません。苔の色が薄くなかったら、観葉植物用の液体肥料を撒きましょう。
肥料を与えすぎると、容器内に藻が発生しやすくなります。
④フタを閉めたままでもいいのですが、余裕のある時は一日5分間ぐらい換気してみましょう。適度な換気は必要です。
⑤苔が伸びてしまったら、はさみでトリミングしてあげましょう。また、苔が茶色になった部分は切り取ってあげるとカビ予防になります。
まとめ
いかがでしょうか、苔は比較的に簡単に育てやすい植物だと思いますので、オススメです。またオシャレにコーデできるので部屋にあるだけで印象が変わってくると思います。
また、自分でオリジナルな世界観を作ることが出来るので、作っているときも楽しめるので是非ともあなたもオリジナルの植物園を作ってみてはいかがでしょうか